アイルランドワーホリ まとめ
以前にもアイルランドについて書いたんですが、あと3日でアイルランドのワーホリを終えるので、まとめとして、僕のアイルランドのワーホリについて、どう感じたか、どう行動したかをまとめて書いていきたいと思います。
1.アイルランドのワーホリ申請について
アイルランドのワーホリ申請は、毎年1月と7月に大使館のホームページより申請が可能になります。
https://www.dfa.ie/irish-embassy/japan/our-services/visas/working-holiday-programme/
申請日程や内容等はその年によって変動があるので、要確認でお願いします。
現状の渡航時の必要要件
日本に居住していること
18 歳以上 30 歳以下であること
有効なパスポートと帰国用航空券、または、それが購入できる充分な資金を保持していること
50 万円以上の預金があること
健康かつ、犯罪歴が無いこと
滞在期間をカバーする医療保険に加入すること
僕はオーストラリアワーホリ中に申請をしました。
日本に住所がある状態でワーホリに来ていたので大丈夫かと思い、申請して無事に通りました。
ただ確実に大丈夫とは言えないので自己責任でお願いします。
必要書類を大使館ホームページより印刷して、必要項目を記入の上、大使館へE-mailで送信します。
現状では定員が400名の為、抽選となる場合がほとんどで、E-mailを送信後に受付の自動返信メールが届きます。
当選された方には約1週間程度で当選メールが届きます。
当選メールにビザ申請に関する必要書類項目が記載されているので、漏れなく確認しましょう。
はい、ここからが、ぶっちゃけめちゃくちゃめんどくさいです笑
必要書類を全て揃えないとビザセンターに書類を送れない上に、こちらが必要書類になります。
ドン。
1.申請許可のメール
2.申請書と写真2枚（6ヶ月以内に撮影されたもの）
3.パスポート原本
4.パスポートコピー
5.英文履歴書
6.卒業証明書、もしくは在籍証明書（英文原本）
7.残高証明書（英文原本）
8.海外保険（英文原本とA4コピー1枚）
9.航空券（原本とA4コピー1枚）
10.返信用レターパック510
正直これ見て渡航をやめようと思ったくらい大変でした。
特にめんどくさいのは
英文履歴書
残高証明
卒業証明
海外保険
航空券
です。
しかもこれを、1月に許可が降りて、5月20日(2018年現在)までに提出しなければいけませんでした。
僕はオーストラリアで働いていたので、履歴書はクリア済みでした。その通り英文で履歴書を書きます。ググれば書き方が出てきますが、基本的に定型がないので、自分の好きに書いて大丈夫だと思います。極端に雑でない限り、申請許可が既に降りているので大丈夫でしょう。
残高証明は50万円以上の残高を証明する書類を銀行で作ってもらわないといけません。
渡航前に50万円の資金を作らないといけないわけです。渡航までに資金を作ろうとしているのでは遅いという事です、、、
しかも英文で作るので2週間ほどかかったかと記憶しています。
因みに、僕は親にお金を借りて無理くり口座を50万にして、その日の口座残高で証明を作ってもらって何とかなりました。
卒業証明は、大学や高校によって異なると思いますが、僕はわざわざ出身大学まで出向いて証明書を発行しました。
これは自分の出身校に確認しましょう。
そしてこれです。海外保険。
めちゃくちゃ高いです。しかも、自分が渡航する期間全てをカバーしている保険でないといけません。
3ヶ月分の保険なら、3ヶ月。半年分なら半年のビザしか発行してくれません。
とりあえず1年の保険に入って、早めに帰国になった場合は即座に解約すれば、お金は返ってくるので、1年の保険に入って、帰国したらすぐ解約するのが1番良いかと思います。
因みに僕はオーストラリアでは一切保険に入らず過ごしてたので、絶対に保険にお金をかけたくなかったので、最大限まで保険金を削ろうとして探したのがここ。
ワーホリホリデー保険キット
不必要なものを削ぎ落とした保険になります。
差し詰めLCC保険といったところでしょうか。
大手のように大きくカバーしてくれる保険ではありませんが、身体の頑丈さに自信があって、お金をかけたくないならここで決まりでしょう。
そして航空券。
早々に渡航日を決めちゃわないといけません。
僕は結構ギリギリの渡航だったので、渡航の約4ヶ月も前に航空券を取らないといけませんでした。
その間考えも変わるかもしれないし、いろいろ悩みたかったのに、取らないと提出できないという地獄。笑
それにパスポートに原本も提出しないといけない為、返信されるまでは海外旅行にいけません、、、
まあザッとこんな感じで、ここにたどり着くまでに、結構な出費でした。保険と航空券だけで20万弱かかってますからね。
オーストラリアなら、ビザ代約4万と渡航費約4万とかで行けたんで、アイルランドはめちゃくちゃ高いです。
更に、現地に行ったら、GNIBとかいう意味のわからない登録をさせられて、4万円。
オーストラリアでは可能だった貧乏ワーホリはアイルランドではできません。
さて現地に着いてからですが、まず家探しをする事になります。
初めは、ホステルまたはエアビー(AirBnB)、ホームステイで滞在する事になると思います。
正直、結構本腰を入れて家を探さないと見つからないのが現状で、見つかっても家賃がべらぼうに高かったりするので、生活を安定させる難易度はかなり高いと言えます。
僕は2週間で数件インスペクション(見学)の連絡が来ましたが、立地が悪かったり、家賃が高かったり、競争相手が多すぎてオーナーが来た人の中から選んだりする物件だったり、正直こちらからは選べない状況でした。
それに耐えかねて、田舎に移動しましたが、仕事がなく、無給で家と食事を提供してもらえるHelpXというサイトを利用して生活していました。
これに関しては、以前ブログに書いたので参照にしてみてください。
アイルランドは冬になると仕事が急激に少なくなるので、例に漏れず僕の仕事もなくなってしまったので、早々にアイルランドから撤退することになりました。
アイルランドのワーホリは、なかなか大変です。
特別アイルランドに興味がなければ、挫折してしまう可能性は高いと言えます。
ですが、英語を学ぶ環境としてはかなり良いと思いますし、ヨーロッパ圏への渡航も容易です。
十分な資金を準備できる且つ、自然が好きで田舎での生活が苦にならない人にはかなりオススメの国であることは間違いないです。
興味があれば行く価値はあると思います。
ベルリン旅行 Ryanair(ライアンエアー)について
10月の末から11月の頭にかけて、ドイツのベルリンに旅行に行きました。
今回はアイルランド南西部にあるKerry空港から、ベルリンまで行きました。
路線はベルリン、ロンドン、ダブリン 、スペインのアリカンテ、ポルトガルのファロの5路線のみという非常に小さな空港です。
大阪の田舎にあるターミナル駅より何もないレベルの空港でしたw
牧場に囲まれた空港です。
ヨーロッパ周遊には欠かせない超格安航空会社ライアンエアーを使用してベルリンまで移動しました。
ライアンエアーはほんとに安さが売りですが、サービス面で問題があると多々言われております。ですが準備するべきものと、航空券を取る際にミスさえしなければ、非常に便利な航空会社となると思います。
まず、航空券を取る際、名前やパスポートナンバーを絶対に間違えないようにしましょう。空港でミスがわかったらその場で変更料を取られてしまいます。
そして、航空券は自分でコピーして用意する必要があります。コピーした用紙を持っていかないとそれまた追加料金が発生します。
Non priorityが一番安いチケットになりますが、この場合、小さなカバン(サイズが40x20x25cm)しか持ち込めないので、機内持ち込みサイズ(55x40x20cmで重さが10㎏まで)の大きめの荷物とが持ち込めるようになるPriority & 2cabin bagsを追加することをオススメします。
大きなスーツケースをお持ちの場合は、priority &2 cabin bags Plusを追加すると重さ20kgまでの受託手荷物を預けることができます。
プリンターがない場合ですが、ライアンエアーのアプリをダウンロードする事で、プリントアウトの手間を省くことができます。
ただ、僕はベルリン行きは、Priority & 2cabin bagsのみしか追加しなかったからなのか、本来ならアプリ上でチケットを表示できるはずなんですが表示できず結局プリントアウトする羽目になりました。
ロンドン行きのチケットはPriority plusにしていたので問題無く表示されました。
そこは要確認でお願いします。
LCCの特性上、遅延が起こったり、ギリギリに行くとチェックインが間に合わず締め切られたりしてしまうので、何かが起こるかもしれないという心の準備をして行動することをオススメしますw
僕が乗った便は行きも帰りもオンタイムで出発したので、なんの支障もなくベルリン旅行ができました。
さて、ベルリンですが、ヨーロッパではロンドンに次ぐ都市圏人口で約350万人が暮らす都市です。
日本でいうと静岡県ぐらいの規模なので、日本人からするとそこまで大きな都市には感じないかもしれません。
まあ、東京は世界一の人口を抱える大都市で大阪も世界TOP10に入る人口を抱える大都市ですから、日本に都市に比べるとどこの都市もあまり大きく感じないかもしれません。
ですが、多国籍都市であり、ありとあらゆる側面を見ることができ、非常に楽しかったです。
歴史的にいろんな事が起きた国ですから、すごく興味がありました。
第二次世界大戦時は日本の同盟国でもあったドイツ。同じく敗戦国です。
ナチス、ユダヤ人虐殺など学生時代僕が勉強した事ともリンクしていたので、ベルリンに来る機会を持てて良かったと思います。
ベルリンの壁、ユダヤ人ミュージアム、アメリカ軍によるチェックポイントなどいろんな場所に行きました。
そしてドイツの名物といえば、やはりソーセージとビールです。
ソーセージの味は本当に絶品です。
Curry36というカリーブルストが有名なソーセージ屋さんがオススメです。
ビールも割とドイツビールは日本でも飲めますが、ドイツで飲むことに意味がありますw
そして、BrandenburgやReichstag Buildingなどを見に街散策をしたりPlastという劇場でVIVIDというショーを見ました。
総合して、ベルリンはすごく住みやすそうな街でした。電車やバスでどこでも移動できますし、物価もアイルランドよりは全然安い印象でした。
地下鉄にWi-Fiがあったのも評価が高いです。
日本食レストランもたくさんありました。
英語はおよそ問題無く通じますが、ドイツ語が読めない問題が多々ありましたw
是非一度は訪れてみてはどうでしょうか。
Galway旅行 アイルランド郊外のバス利用方法
10月の末にまとまった休みをもらえたので、ゴールウェイに旅行に行きました。
アイルランドは車かバス移動が主流なので、僕は住んでるディングルという街から、約7時間かけてゴールウェイに行きました。
バスエーランと呼ばれる公共交通機関とダブリンコーチというプライベート会社の2種類があります。
バスエーランの方がアイルランド全域を網羅していて安いです。やや不便ではありますが、、
ダブリンコーチは車内も綺麗で目的地まで主要な街にしか止まらないので、移動がバスエーランに比べると早いです。
チケットは両方ネットで購入ができます。
バスエーラン
ダブリンコーチ
バスエーランは大きなバスストップであれば券売機でチケットを購入できます。カード利用も可能ですが、券売機も日本のようにハイテクなものではないので、あまり信用しない方がいいと思います。
券売機がないところでは、運転手に直接行き先を告げてチケットを買います。現金のみです。
ダブリンコーチでも運転手から直接購入する事ができます。
事前にネットで買っておけば、焦ることがないので、ネットで購入しておく事をオススメします。
という事で、バスエーランを乗り継ぎ乗り継ぎでディングルからゴールウェイに行きました。
時間通りに着く事はほぼありません。
気持ちに余裕も持って行動しましょうw
途中、乗り継ぎ時間に間に合わない！っていう事がありましたが、バスが遅れている場合は、乗り換えのバスも到着するのを待ってくれています。安心してください。
というわけで、7時間かけてゴールウェイに到着しました。
ゴールウェイはアイルランドでは4番目に大きな都市ですが、人口は7万人程しかおらず、日本人にとってはかなりの田舎町に感じます。
ですが、音楽文化やパブ文化、学生が多い街なので、活気に溢れています。人口の3分の1が学生です。
僕がゴールウェイに来た理由としては、エドシーランのゴールウェイガールという曲の影響で、そのMVの撮影地がここだったからです。
MVで登場したストリートに行ったり、パブに行って飲んだり、それだけで十分楽しかったですw
あとは、ツアーに参加して、ゴールウェイ近郊の有名スポットを巡りました。
アイルランドで1、2を争う程観光客に人気の観光地モハーの断崖もゴールウェイからなら日帰りツアーで簡単に行けてしまいます。
ハリーポッターと謎のプリンスの撮影地として使われた高さ200mと長さ8kmにも及ぶ超絶景の断崖です。写真で見るより実際に見たほうがいいです！
1人だったので、若干寂しさもありありましたが、楽しく過ごせました。
ゴールウェイ、いい街ですよ。
アイルランド HelpX 格安ワーホリ生活
アイルランドはディングルでワーホリ生活中のYoshiです。
元々はダブリンでワーホリをするつもりで、アイルランドに来ました。
しかし、ダブリンでの生活コストの高さに、このままでは破産して帰国してしまうと考え、早々にダブリンを離れることを決意しました。
しかし、ダブリンを離れると仕事がないという不安と予算がそこまで多くないということで、何か方法はないかとネットを見ていたところ、「HELPX」というサイトがあるという情報を発見しました。
このサイトは、働き手が必要なホストがヘルパーを募集して、労働と引き換えに住居と食事を提供するというもので、基本的には労働者が集まりにくい田舎街での募集が多く、給料が発生しないというのが特徴です。
メリットとしては、ダブリン以外の田舎街で生活することになるので、リアルなアイルランド生活が経験できるということ、ただでさえ日本人が少ないアイルランドですから、田舎に行けば日本人はおろかアジア人すら見ることは稀で、完全な英語環境に身を置く事ができると思います。
デメリットとしては、田舎なのでやる事が全くなく、ホームシックにかかりやすい環境と言えます。
僕がいる街では日本食にありつく事がほぼ不可能で、その街以外に選択肢がないので、最初は景色も綺麗なので良いなと感じていましたが、小さな街に監禁されたような気分になってきます笑
絶賛ホームシック中です。
1日の流れとしては、ホステルのヘルパーとして働いていますが、朝10時に起きて、部屋の掃除をします。部屋数によりますが、1日約3時間程仕事をして、そこからは自由時間です。
たった3時間の労働で部屋と食事を提供してくれるので、労働環境としては悪くないです。
食事は僕の場合は自分で街のスーパーに行って、必要な食材を買って、そのレシートをオーナーに渡してお金を返してもらうというシステムです。
仕事にはたくさん種類があって、ホストによって様々です。
悪質なヘルパーもいると聞いたので、必ずレビューを見てからアプライしましょう。
ただこのレビューを見るのに、HelpXの会員にならないといけません。20ユーロかかります:(
ですが、ホスト側もヘルパー側と同じで、誰が来るかわからないより、ある程度信用できる人が来た方がいいと思うのは当然です。会員になれば、自分のプロフィールを作れますし、直接やり取りもできるようになります。
僕が住んでる部屋にキッチンや冷蔵庫がついてるので、環境は快適です。1人部屋です。
これが都会だったら最高なんですけどね。
だいたい仕事が終わったら、部屋でお昼ご飯を食べて、外が晴れてたら、少し散歩に行く感じですかね。(ほぼ毎日雨ですが。)
わざわざアイルランドに何しに来たんだろうって思う瞬間が結構あります笑
が、英語環境ではあるので、街のパブに行って地元の人や観光客と会話したり、オーナーと会話したり英語を使う機会はなかなか多いです。
使うお金はだいたいパブに行って飲みに行くか、たまーに外食をする程度なので、1ヶ月1万円もあれば十分です。
ヘルパー以外に仕事を見つければ、収入を得る事も可能です。
僕はレストランの仕事を1度は得たんですが、街の観光シーズンが来てからすぐ終わってしまったので、全然収入を得られずに終わってしまいましたが、、
アイルランドは夏が観光シーズンなので、夏に来ることをオススメします。笑
なので今はクリーナーをして、そのあとは時間を持て余している状況です。
ホステル自体もお客さんがかなり減っているので、来月ここを出ることにしました。
アイルランドを観光したあと、ベルリン、ロンドンと旅行して、そのあとはアジアに戻って旅を続ける予定です。
アイルランドという国について
だいたいアイルランドに来て1ヶ月が経ちました。
今は田舎に住んでいるので、本当にやることがありません。ネットがあって良かったって心から思います。
英語の勉強、youtube、Netflix。ぐらいしかしてないです。
それはさておき、アイルランドという国の印象をお伝えしたいと思います。
まず、人。
人はみんなフレンドリーで優しいです。
道に迷ってたら助けてくれるし、困ってる人を助けてくれるっていう印象が強いです。
接客やサービスも概ね良くて、人によっては雑なところもありますが、しっかりしてると思います。
日本程ではないですが、、、笑
そして気候。
気候に関しては、良くないというより、悪い。いや、最悪です笑
基本的に1日中晴れてることの方が珍しく、1日中雨の日も珍しくありません。
気温も夏でも朝晩はやや寒く、今はまだ9月で秋に差し掛かったところですが、冷たい雨と風、気温も低いので、毎日憂鬱な気分になります。
天気が良くないと聞いていましたが、ここまでとは思いませんでした。
僕は夏大好き人間なので、もし真冬もこの寒さと雨の天気が続くようなら、もうアイルランドを出ると思います。
いい天気、暖かい気候を求めるならオーストラリアにワーホリに行く事をお勧めします。
そして物価。
物価はハッキリ言って高いです。
外食をすればファストフードは別ですが、レストランに行けば1人3000円近くはかかります。
家賃もめちゃくちゃ高くて、お金を稼ぐという目的には合わないかもしれません。
ただウェイターやウェイトレスなんかはチップを貰えるので、もしかしたら稼ぐ事もできるかもしれません。
因みに時給は最低10ユーロ(約1200円です)
自炊をすれば割と安く抑えられますが、概ねスーパーも日本よりやや高いという感覚です。
そして治安。
治安に関しては、悪くはないと思います。
アジア人として何かを言われたり、されたりっていう事は一度もないし、そういう空気もありません。
特にティーンエイジャーが悪さをするという情報を受けていましたが、あからさまに柄の悪い人たちは見てわかるので、近づかなければ問題ないと思います。女性は夜、人通りの少ない道を歩かない事をオススメします。
住みやすさ。
総じて田舎が好きな人には住みやすいと感じます。
しかし、天候の悪さがかなりそのポイントを下げてると思います。
夏のみの滞在なら、悪くないと思います。
ダブリン以外、娯楽がほぼありません。
ダブリンですら、そこまで大きな街ではないので、大都市の遊びが好きな人には向きません。
アイルランド ディングル
約2週間のダブリンでの生活が明日で終わり、アイルランドの南西部に位置する田舎町ディングルにあるホステルでのハウスキーピングの仕事をすることになりました。
アイルランドは冬になると、オフシーズンということで仕事が急激に減るらしく、いつまで働けるかわかりませんが、できるだけ長くいれるように頑張ろうと思います。
ただこの仕事はHelpXというサイトで見つけたエクスチェンジワークなので、無給です。
その代わりに家とご飯を用意してもらえるというものです。
仕事は、毎日平均3時間程度で、朝10時から昼の13時から14時頃までやって、そのあとは自由時間なので、小さい街ですが、歩いてるだけで楽しめます。
ただ仕事してるのが、基本的に僕1人なので若干孤独感はありますが、、笑
当然日本人はいないので、オーナーと会話したりする場面では全て英語です。
SNSと独り言以外で日本語を全く使いません。
ホントに日本語を使ってなさすぎて、独り言が多くなりました。笑
恐らくここでの生活で使うお金は月1万円ぐらいで済むので、1年いても10万円ちょっとで済む計算です。
さらに、仕事がしたいのであれば、街の仕事を紹介してくれるとの事で、持ってきたお金がプラスになる可能性もありそうです。
とにかくアイルランドワーホリ、オーストラリアワーホリと違ってかなりゆったりです。
アイルランド ワーホリ 挫折気味
ワーキングホリデービザでアイルランドに来て今日で4日が経ちました。
過去にオーストラリアに2年間ワーホリに行っていた事がありますが、その時とは比べものにならないくらいの孤独感を味わっていて、結構出だしは不調です。
アイルランドの首都ダブリンに滞在していますが、ダブリン自体、街の規模がそこまで大きくなく、初めの情報収集がしずらい状況です。
そしてダブリンに着いた瞬間は、ここで暮らしていこうと思っていましたが、なんせ家が見つからない。というか、こんなに家探しの競争率が高いなんて想像もしていなかったです。
オーストラリアの時も家のない恐怖と戦った事がありましたが、ここはそれ以上です。
まず連絡が返ってきません。
日本にいた時からも数十件連絡を送っていましたが、未だに一件も返信がありません。
日本のサイト(MixB)で送ったものからは数件返信がありましたが、もう既に部屋が埋まったという連絡だけでした。
そもそも家賃が高いし、予算もそこまでないので、ダブリンで住むのはちょっと無理だと判断して、他に方法はないかとネットを検索していると、HelpXというサイトで、田舎の農家やホステルで働く代わりに家と食事の提供があるというエクスチェンジワークと呼ばれるものを見つけました。
検索してみると、結構な数のエクスチェンジワークがありまして、数件送ってみたら、何件か返事がきました。
ただ、これも人が決まってしまったとか、まだわからないとかでした。
20ユーロも払って本会員になったのに、、
すると、ある1件、Helpxを通してではなく、僕の登録した電話番号宛にメールが届きました。
HelpXであなたのプロフィールを見たんだけど、まだ探してる？って。
向こうから仕事を貰えるなんて、ちょっと怪しいなと思いつつ連絡を返してみると、ダブリンからは5時間弱かかるかなり遠いところですが、アイルランドでは有名なリゾート地にあるホステルのハウスキーピングの仕事とのことで、これも運とタイミングが生んだチャンスだと思い、行きますと伝えました。
僕としては、もう移動がめんどくさいし、ダブリンに戻る気もないので、できるだけ長く滞在したいと思っているんですが、それを伝えると、とりあえず1ヶ月やってみて、お互いそれでハッピーなら続けてもいいよって言われました。
アイルランドで収入を得る機会はほぼなくなったようなものですが、これもこれで、オーストラリアとは違うワーホリになるのでいいかなと。
家とご飯があるので、そこまで予算も減らないでしょう。
冬になるとエクスチェンジワークもオフシーズンに入るので、1ヶ月頑張って、それでダメって言われたら帰国してしまうかもしれません。
とりあえず頑張ります。
